山代代官所(山代勘場)

概要

山代代官所(別名山代勘場)
 慶長5年(1600年)、毛利氏が防長二州に封ぜらたとき、本村の代官所を置きました。代官所ははじめ現在の小学校敷地内のあった土豪山代氏の館が使われましたが、慶長17年に新築され、以来明治初期に至る270年の間、山代地方を治めると共に、萩藩の最東北端に当たる要所として、その役割を果たしてきました(都合役といって他地域より高位の代官が藩から派遣された)。現在の歴史民族資料館は、明治初期頃の代官所の門を復元したものです。

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2010年07月08日